心地よい秋風が頬をかすめ、明るい秋晴の日差しが人々の足取りを軽くし快適なシルバーウイークが始まっているではありませんか。
この時期、旅行に行かれる方も多く、各地の高速道路はどのような状況なのでしょうか。
高速道路に乗って私もどこか旅をしたいと、ふとそんな気分に襲われるのもこの穏やかな秋空のせいかもしれません。
とても忙しくお見合い活動のお世話に追われる日々が途切れなく続く私にとって、こんな長期の休日を過ごせる方が羨ましくて仕方ありません。
そんなことを思っているとき、成婚が決まったお二人が最後のご挨拶にと、事務所に寄ってくださったのです。
彼女はアラフォーと呼ばれるようになった年頃で初婚、一方当社男性は40代半ば大きな息子が二人と母親と暮らす一寸背の高い温厚で、文字どおり誠実な男性(再婚)なのです。
これまでに子供がいて母親が同居のところに、まして初婚の女性が嫁ぐなどとは思っても見なかったものです。
ところが、今回初めてその過去の事例を見事に裏切ってくれたでは有りませんか。
男性の優しさと、彼女の鷹揚でまさに大和撫子と呼ばれるに相応しい、穏やかで芯の強さをあわせもつお二人の旋律がピッタリと合ったということでしょうか。
彼のような幸運な男性は珍しいのです。
母親とそして、子供が一緒に同居するのを十分理解し、嫁ごうとする初婚の女性はまさに金の宝物では有りませんか。
結婚式は11月に予定されているようです。