先日のお見合いで、素敵な女性との交際が決まった男性会員様のお話です。

その日は、電車の遅延の影響で、お見合いのお待ち合わせに遅れてしまったそうです。お見合いに遅刻することは、お相手のテンションを下げてしまうので、いつも時間に余裕をもって出かけるよう、アドバイスをしているのですが、電車の遅延は仕方がないですよね。

予約席でお待ち合わせでしたが、案の定、お相手の女性は、顔には出さないものの、面白くなかったのでしょうか、口数が少なくて、話を誘ってもなかなか、乗ってこなかったのだそうです。彼は、「もう、今日のお見合いはだめだな。縁がなかったんだな。」と、半ばあきらめの気持ちを感じたそうです。

「こんな時、どんな話をすればいいんだろう?」と、思ったとき、来る途中の電車内で聞いた男子中学生数人の会話を思い出し、自分の中学生の頃の思い出の出来事と似ていたので、その話を彼女にしてみたのだそうです。昔話の懐かしさや楽しさで、多分彼は緊張が取れて、とてもいい表情をしていたのだと思います。彼女が、「そうですか・・それで・・・?」と、彼の話に乗ってきたのだそうです。

話しているうちに、なんと二人が中学時代を過ごした場所が同じ市であることが分かったんですね。中学校は違ったそうですが、その土地の学校の話、お祭りの話、ショッピングセンターの話、花火大会の話・・・・・尽きることなくお話が続いたそうです。

今は二人とも都内に住んでいて、二人ともお父様の転勤で小さいころから、あちこち引っ越しをする転勤族であったことなどまで、似ていたとか。

すっかり打ち解けた二人は、なんだか昔からの知り合いのように感じたそうです。彼女の事も、お見合いに遅刻した彼に対して、怒っていたのではなく、元々人見知りでなかなか話が出来ない性格という事もわかったそうです。やっぱり、思い込みって誤解のもとなんですね。

帰りに、駅で別れるときに彼が、「また会いましょうね。」というと、彼女は笑って「はい」と答えたそうです。別れてからも、振り向いて手を振ったとか。

なんだか、このままゴールインしてしまいそうですね。