6月から7月にかけて花は、ユリの花の季節ですね。

今ではめったに見かけなくなりましたが、かつてはどこの山にも「山百合」が、生息していました。別名「森の貴婦人」とか「山の貴婦人」と言われるほど、大きく美しく咲き、その香りは、甘く濃厚です。

山林の開発や乱獲によって今では、本当にみられなくなり、いろいろな自治体で栽培されていますが、その育成はとても難しいようです。地質や環境にとても敏感なのだそうです。

あまりに美しいので、掘り起こして、自宅で育てようと持ち去る人がいますが、まず栽培は不可能です。

1873年のウイーン万博で、日本のユリとして紹介され、ヨーロッパンの人々を魅了しました。大変な人気で、その球根は大正時代まで、日本の重要な輸出品でした。

その後、ヨーロッパで新たに開発されていったユリが、今のカサブランカになったと言われています。

ユリの花と言うと、やはり一番合うのが、花嫁ですね。純白のウエディングドレスに白いユリの花、そしてみどりの葉、清楚と言う言葉そのものですね。

ジューンブライドと言って、6月に結婚する花嫁は幸せになると言われ、例年たくさんの方が結婚式を挙げるのですが、今年はコロナ禍で少ないようです。

何故、ジューンブライドが人気なのでしょうか?

ギリシャ神話のJUNOと言う女神が、結婚や恋の女神だからだと言われています。ギリシャ語ではユノと読みますが、英語読みだとジュノで、ジューンブライドの語源になったと言われています。

来年の6月には、ジューンブライドがたくさん、たくさん誕生してほしいです。