新型コロナウイルスの感染が日本で確認されてから、はやくも8ケ月過ぎてしまいました。

コロナウイルスの話題が人々の口にのぼらない日はなく、私たちは苦渋と忍耐の日々を過ごし、これからも過ごさなくてはなりません。

経済の先行きも全く見通せない中、倒産する会社も増えてきています。結婚を控えた方々の中にも、職業上、経済上の理由で困難に直面している方がいらっしゃるかもしれないと思うと、やるせない思いです。

もう何年も前の話ですが、当社のある男性会員様が、婚約を間近に控えているときに、勤務していた会社の経営状態が良くないため、配置換えになってしまったんです。彼は、メーカーの研究職だったため、研究職に拘るならば、退職の道しかありませんでした。

「破談になるだろうな・・・・」と、不安に思いつつ、彼女に退職、再就職探しを告白すると、彼女は、「大丈夫よ、あなたならいい職場が見つかるわよ。頑張ってね、待ってるから。」と、力強く言ってくれたそうです。

しかし、その時すでに、彼女のご両親にご挨拶をする日が近づいていたのです。

彼は、ご両親に本当のことを告げるべきかどうか悩みましたが、やはり、真実は告げるべきと、決心したそうです。

そうして、数日後、彼女のお宅に行き、ご両親に退職の事、求職中であることを告げてから、彼女との結婚のお許しを願ったそうです。

ご両親は彼女からそのことを事前に聞いていたため、驚きはなかったようですが、さすがに重い雰囲気だったそうです。

しかし、最後にお父様が、「娘が君を信じて、どうしてもついて行きたいと言っているから、私たちも二人の結婚を祝いたい。娘を幸せにしてやってくれ。頼むよ。」と、言ってくれたそうです。彼の真摯な態度もご両親の心を動かしたのかもしれませんね。

その後、彼は、就活を頑張りました、彼女がいたから頑張れたんですね。

退職から4ケ月後、彼はある大手メーカーの研究職として就職が決まりました。本当に良かったです。

彼からの一報が届いたとき、思わす「バンザーイ!」と、叫んでしまいました。4ケ月の間、心配で、いつも彼の事が頭の片隅にあったので、本当に嬉しかったです。

その後、二人は結婚しました。

事務所に遊びに来た時に、彼が、「彼女はうるさいんですよ.。小言ばっかり言うんです・・・・」などと、照れながら言うんですね。本当に幸せそうでした。体も、かなり幸せ太りしていました。