木曜日にはどういうわけか、会社帰りに男性会員さんが事務所に寄って賑やか談義があったかと思え
ば、週末金曜日には不思議と女性会員さんが夕刻次々と訪れたではありませんか。お互い知らない者
同志にも拘らず、何人かの人たちがテーブルを挟んで特に男性に対するコメントを交換し合ったのです。当
社独特の家族的で気楽な人間関係がそうさせるようです。勿論プライバシー等のルールは皆一様に知っ
た上での男性談義なのです。知らない会員さん達ですが、結婚と言う同じ目標に向かって、真剣に意見
やら男性の考え方についての話を交換し合ったのです。聞いていてとても面白くもあり、なぜだろうと考
えさせられることもありましたね。人生をかけた出会いを求めてお見合い活動しているのに、お見合い後
「珈琲代おいくらでしょう」と聞かれて「あ、そうですね、それじゃ450円頂けますか」とか言って女性から
お金を徴収するとか「このホテルの珈琲は高いですから、外へ行きましょう」と言って、スターバックスを利
用するとかでは一寸頼りないですね。折角のデートの際、食事を誘っておきながらわざわざ大衆食堂の定
を食べなくても良いのではないでしょうか。お見合い時、待ち合わせの時間になっても男性から声を掛け
てこなかったりすることも多々あるようです。こんなとき「男性が声をかけてくる迄知らん振りしてなさい」
等とアドバイスをすることも有りますね。なぜなら、明らかにその人だろうと思う人がロビーの柱の影から
見つめていることがあったりするのです。時には女性側から声を掛けることもしばしばですが、やはり男
性が積極的に前に出るべきですよね。交際に入ってからというもの、相手は気に入っているのにも拘ら
ず、優しかったり、思いやりの有る表現をすることができないでいる、例えば「だいじょうぶですか」「むりし
ないでね」「ぼくにまかせてください」「どうぞこちらにおかけください」「僕が取ってきますから、ここでまっ
ていてください」「おさきにどうぞ」「大丈夫です、僕が見てきますよ」など等言ったら切が無いほど多くの
場面で、沢山の表現が活用できるものです。ちょっとした思いやりやら、大らかさが不足している方がと
ても多いようです。お見合い後、結婚を意識して交際に入っているにもかかわらず、世間話や自分の自
慢話で終始してしまったりして、結婚後の生活設計等の話題が出てこないことが多いのも事実です。交
際になっても豆に電話をするわけでもなく、メールも週に一度ぐらいしかないとか、当社彼女がデート中、
貴方次第ですからといった風にジェスチャーを交えて暗示を与えたりしているのに、そのレスポンスたる
や全く関係ない答えが返ってきたりしているそうです。デートも行き当たりばったりでは無く、男性がしっか
り計画を練って行動されるといいですよね。言葉一つで人間どうにでも動かせるのに、今の方達はやは
り草食系男子が多いというのがみなの意見のようでした。男子奮起せよ、といったところでしょうか。次回
は女性に対してのコメントも話してみようかと思っています。