先日、NHKだと思うのですが、フランス人介護士がすすめる、認知症介護の新方法「ユマニチュード」についての番組をやっていました。ご覧になった方も多いでしょう。

この方法の基本はなんと、笑顔なのです。笑顔で見つめること、笑顔で触れること、笑顔で話しかけること、笑顔で行動を促すこと・・・・。

堅い恐い顔をして、怒鳴りまくっていたり、不機嫌そうに介護を拒んだりしている、患者に、そのフランス人介護士が、笑顔で見つめ、話しかけると(フランス語ですよ、わからないでしょうに?)、なんとみんな笑顔になってしまうんです。「うん、うん」と、うなづいたり、手を握り返したりするんですよ。

もっとびっくりなのは、車いすに乗っていた、認知症の患者が、笑顔で立ち上がることを促されると、やる気になるんですねえ、そして、歩いてしまうんですよ。

人間は、笑顔がどれほど好きで、どれほど欲しがっているのかが、はっきりわかりましたね。心が欲するんですね。だから、笑顔は、人の心を掴むのに絶大な威力を発揮するんですね。

私は、会員様へのお見合い前日確認メールの中に、「笑顔を奮発してくださいね」と、書くことが多いのですが、ある方が「面白くもないのに、笑えないよ。」と言ったのです。

確かに、そうかもしれないけれど、ちょっと笑う努力をしてみませんか?こんなに威力があるものを使わない手はないでしょう?