人たらしという言葉をご存知ですか?漢字では人蕩らしと、書きます。

女たらしとか男たらしというような悪い意味をイメージしてはいませんか?

人たらしとは、一言で言えば、人の心を掴み、誰からも好かれる人の事です。歴史上で一番有名な人たらしは、若い頃の豊臣秀吉です。学もお金もなくルックスも悪いのに、人の心を捉えて離さなかったと言われてますね。それで破格の出世をしたのですが。

彼ほどの人たらしになるには、才能が必要ですけれど、プチ人たらしになるのは簡単です。

まず相手をいい気持ちにさせることです。つまり、褒めるんです。例えば、女性に会った瞬間、素敵な服を着ているなと思ったら、「素敵な服ですね」と、素直に口に出すんです。思わなかったら、言ってはいけませんよ。あなたが素敵と思うなら、それを着ている女性は、必ずその服を気に入っていて、自信があるはずなんですから。その気持ちを敢えて、言ってあげるのです。「えっ・・・?」と、言う顔をするかもしれません。でも内心では、あなたに好印象を持つはずです。

好い事は、遠慮なく褒め、悪い事は言わない事ですね。

仕事上の出逢いでも、本当に褒める価値のあるものを褒めるのです。字の綺麗さとか仕事の速さ、正確さ、相手の出身地の名物でも何でも、褒めてみて下さい。ぐっと、距離が近づくはずです。まあ、前もって相手を知る準備をしておく必要がありますけど。

反論する時も、まず相手の言い分を褒めてから、自分のいう事を言うと、相手は聞いてくれるはずです。

「相手をおだててばっかり、気を使ってばっかりじゃ、損だよ。」と、言う声が聞こえてきそうですが、その分あなたは好かれるのですよ。好かれれば、物事ってうまく行く事が多いんじゃないかしら。