芥川賞作家の小池真理子さんが、朝日新聞土曜日の「be」に連載していた「月夜の森の梟」が今週の土曜日で終わってしまいました。

亡くなったご主人の藤田宜永さんとの結婚生活を描いたエッセーで、ご主人が病気になられて、亡くなるまでのお話が中心なのですが、

縁あって結婚した人と、こんな風に一緒に生きていけたら、幸せだなと思うほど、愛情を感じるエッセーです。

若い方には特に読んでいただきたい作品です。

最後のテーマは「かたわれ」でした。いい言葉ですね。

今はあまり使わなくなった言葉ですが、昔の人は良く使いました。

夫婦がお互いを表現する言葉です。 英語で言うと「ベターハーフ」ですね。

二つが合わさって一つになり、落ち着くから、お互いにかたわれなんです。片方がかけてしまったら、落ち着かないんですね。

恋しくて、いとおしくてたまらないんです。このエッセーを読むとその気持ちが、とてもよくわかります。